警告! Avatar feet are beneath the avatar's origin (the floor). That's probably not what you want. blenderとvrchatその歪みが生んだ悲劇!の巻
あばたーあっぷろーどのひげき
unityからvrchatへGO!そんな時訪れる悲劇。なんかよくわからん、だけども何かがおかしい…(ノД`)・゜・。
というわけで、とりあえず今回私が遭遇したのをご紹介。
私のお話
モデリングが終わり、unityにモデルを持ちこむ。そして、どうにか設定を終え、vrchatへアバターをアップロード。完了!
しかしまだ油断はならぬ。何せさっき 最新のunity(20185月時点)を使用していたために、アップロード完了と言われたにも関わらずいざ入ってみたらアバターの姿はなし!を経験していたからだ。
今度こそ、今度こそ、と思いながら Avatar タブを開く。Public ロード中。緊張の瞬間。
そして……。あった!アップロード成功!大勝利!!
喜々として、アップロードされたアバターに変更。
悲劇が訪れたのは、まさに鏡の前に立ったその時だった。
いや、正直に言うとなんかおかしいと思ってたですね。なんかカメラの位置が股下なんです。盗●アングルなんです。ちなみに上を見たらモデルは見えなかったので盗●ではありません。
改めてunityを見てみます。
例のカメラの灰色の玉は、ちゃんとアバターの額にある……。間違ってないわよね……?*1
疑心暗鬼の中、ひょっとしてアップロードの途中で何かおかしかったのだろうか、と再度アップロードを試みました。
ひやひやしながらvrchat やっぱこのアングルだったよ!
というわけで、今回こんな感じでカメラの位置がおかしいなって話です。
原因
無駄話が過ぎたので原因について
これでした!
Avatar feet are beneath the avatar's origin (the floor). That's probably not what you want.
しょっぱい英語力で訳すと、
アバターの足が原点(床)の下にあるよ。たぶん思った通りにならんよ!
こんな感じらしいです。
足がかなり下にある。カメラの位置は、それに合わせて低い位置。だけど、足が下にあるので床との当たり判定で、体全体は上にあがる。必然的に低い位置だったカメラは、股下あたりに……!みたいな感じだと思われます。(T_T)
解決法
今回のケースで問題だったのは、blender の出力時のモデルの位置でした。
見ていただくとわかると思うですが、体の腰より下がXYの平面(高さ0)の平面より下にいます。これは、私が作る位置を考えてなかったのがまずかったですね。
そのため、このまま出力されたモデルは、常に体の腰から下が地面に埋まっている半地底人みたいな感じだったのです。(T_T)
というわけで、これを解決します。
下にあるからまずいので全部上にあげればいいのです。
オブジェクトモード から A で全選択。 そして、G で移動します。 この時 Z軸(高さ)方向に動かしたいのでZを押します。そして、上に持って行ってー足の底が、XY平面に乗るあたりまで上げましょう。
これで晴れて地底人脱出、地上人の仲間入りです。おめでとうございます!
というわけで改めてこのモデルを、unityへ!
確認すると、無事消えましたー(*´▽`*)
ちなみにこの後アップロードしたらちゃんとカメラが顔の前位の高さになってました。
おしまい!!
おまけ
今回他にも黄色いのが出てるのでなにかなーってのを軽くご紹介。
上の方 Polygon:15507 なんとかかんとか!
何となくわかりますね。ポリゴンが15507個あるけど大丈夫…?って感じです。上限2万なのでちょっと心配してくれてるですね。ちなみに無視して問題ないと思うです。
下の方 the angle between なんとかかんとかー!
こちらは、脇の角度がちょっとせますぎるよー!ってやつです。この状態だとフルボディトラッキング(全身でモデルを動かすVIVEとトラッカー?とかを使う。他芋方法あるらしい?よく知らない)がうまくできないよ!って言ってます。
解決法としては、いわゆるT字ポーズ(両手を広げたポーズ)の形にすればよいはずです。blender側でポーズを腕上げる形にして出力しましたら、この警告は消えてるのが確認できましたので、たぶんあってます。
ただ、私は当分VIVEすらないので、とりあえず当面は無視してます。やられる方はご注意を。
てっでー、今日はこのあたりで。
やっぱこの位の長さのが読みがすくてよさそうですねー≧◇≦)/
続く!!!
*1:+_+